診断編03|首が詰まる服は、首が悪いとは限らない

診断編

迷える研究生
「首が苦しいから、私の首が太いんだと思っていました。」

首が詰まる。
息が浅くなる。
着ているだけで、どこか落ち着かない。

この症状が出ると、多くの人は
「首のサイズが合ってない」
「自分の首が短いから」
と考えがちだ。

でも、首は結果として苦しくなっているだけの場合が多い。


首は“単独”で詰まらない

服の中で、首はとても正直な場所だ。
どこかに無理があると、すぐに反応する。

  • 肩線が前に引っ張られている
  • 後ろ身頃が足りていない
  • 前後のバランスが崩れている

こうしたズレがあると、
逃げ場のない首に負担が集まる。


まひろの判断(※ここだけ)

首が苦しい服は、首ではなく「全体の設計」が詰まっています。


首を直す前に見る場所

首が苦しいとき、
いきなり衿ぐりを広げるのは最後。

先に見るのは、

  • 肩の位置
  • 後ろ身頃の分量
  • 前後のバランス

ここが整うと、
首は「何もしなくても」楽になることが多い。


(ひとこと翻訳|観察者のために)

※首は原因ではなく、警報装置です。


次に読むなら

原因が見えた瞬間、
すぐに手を動かしたくなるかもしれません。
でも、今は“直さない”判断も正解です。

次回は

診断編04|袖がきついのは、腕のせいじゃない
袖がきつい原因は、腕ではなく服の設計にあります。直す前に見るべき診断ポイントを解説。

やり直し上等 縫製研究室 

合言葉:大丈夫。今日も積み上げていきましょう。 

失敗も、遠回りも、ぜんぶこの経験値は強みに変わります。もう、変わり始めたことを感じたのではありませんか?

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