迷える研究生
「できないのは、私の努力が足りないからですよね。」
うまくいかないとき、
一番先に思い浮かぶ言葉。
「もっと頑張らなきゃ」
「努力が足りないんだ」
この言葉は、一見前向きに見える。
でも実は、思考を止める力を持っている。
「努力不足」は、便利すぎる答え
「努力不足」という言葉は、
とても便利だ。
- 原因を考えなくていい
- 状況を整理しなくていい
- 自分を責めれば話が終わる
でもそれは、
原因の特定を放棄している状態でもある。
努力が足りないのではない
ここで一度、冷静になろう。
本当に努力が足りない人は、
「努力不足かも」と悩まない。
悩んでいる時点で、
あなたはすでに考えているし、
試してもいる。
問題は、量ではない。
まひろの判断(※ここだけ)
“努力不足”という自己評価は、原因分析を省略する癖です。
足りないのは「努力」ではなく「設計」
多くの場合、足りないのは努力じゃない。
- どこから直すか
- どこまでやるか
- 今日は何をやらないか
こうした判断の設計がないまま、
全力で動いてしまっている。
だから、
- 頑張ったのに報われない
- 手数は多いのに整わない
- 疲れるだけで進まない
という状態になる。
「努力不足」と思ったら、止まる合図
もしまた、
「努力が足りないのかも」
と思ったら。
それは、
頑張れのサインではない。
- 一度、全体を見る
- 順番を疑う
- 前提を確認する
そのための、
停止線だ。
(ひとこと翻訳|観察者のために)
※伸びる人ほど、「もっと頑張る」より「やり方を変える」を先に考えます。
関連する思考ライン
- 思考編06|直す順番が違うと、全部ムダになる
- 思考編10|情報が多すぎて混乱する事件
- 固定|未完成ではない、役割を終えた状態
「努力不足だ」と思った瞬間、
本当は立ち止まるチャンスが来ている。
では、あなたは最近、
どんな場面で自分を“努力不足”だと決めつけましたか?
次回は

思考編06|直す順番が違うと、全部ムダになる
服を一生懸命直したのにうまくいかないのは、順番が原因かもしれません。症状と原因の違い、ムダにならない直しの考え方を解説します。

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